『ラジオアクティブ・エマージェンシー』知っている怖さと、知らない怖さ。

ドラマ

サクッと5話だけ。そんな気持ちで再生した『ラジオアクティブ・エマージェンシー』。

「もうやめて…」と何度も思いながらも、
続きが気になって止められなかった。

そして観終わった後、ドラマだったはずなのに現実へ引き戻された。

あらすじ

1987年、ブラジルで実際に起きた放射線災害を描いたリミテッドシリーズ。

一体なぜ、日常の中で大規模な放射線災害が起きたのか。

何気ない出来事から始まった事故と、事態の収束に奔走する人々を描いた実話ベースのドラマ。

観終えて思ったこと

あらすじを読んでから観たので、
何が起こるのかは分かっている。

分かっているからこそ、恐いのだ。

画面の中の人たちはまだ知らない。
でも観ている私は知っている。

だから、「もうやめて…!」が止まらないのだ。

カメラのアングルとか、効果音とか。
イヤな感じがずっとまとわりついてくる。

でも実話だし、
ソレがなにか知らないっていうのはこういうことだよな…と妙に納得もしたり。

知らないからこその、無邪気。

放射性物質があんなに綺麗だったとは…
わたしも知らなかったよ。

霊や悪魔みたいな、目に見えない恐怖。
私の「怖いものリスト」に、放射性物質が仲間入りしてしまった。

1話観るまでも、なんとか意識を保ちながら観ていて、
2話で”DAY 2”って出た瞬間、気絶しそうになった。笑

えぇ?あんなに色々あったのに、
あれ、まだたった1日のことだったの?!

内容が濃すぎて、1週間経ってたよ…私の中では。

めっちゃオモシロイぞ。

政治家も委員会の人もかなり協力的な印象で、
それだけは少し救われた。
チェルノブイリ原子力発電所事故の翌年の話だったからかも。

内容が内容なので、
続きが気になりどんどん再生していく。

そういえばドキュメンタリーではなくドラマだったわ〜!って思えるような、
紆余曲折があって…最終話。

ウルウルしながら、余韻に浸って残り12分くらいかな。

エンドロールが始まるかと思ったら、
急にスクリーンの映像が小さくなる。

…これ、実際の映像だ。

実際の映像が、ドラマで観ていたのと割とそのまんまで震えた。

これはドラマだったはずなのに。
ラストに「本当に起きたことなんだ」と、突きつけてくる。

知らないって、怖い。

知っているから、怖い。

知ったあとに


ちなみに私は1話を観終わった時点で、
我慢できずにWikipediaを開いた。

まさかの先取りをしてしまう。笑

でも最終話まで観終わってから、
もう一度Wikipediaを開いてみたら…

そこにはドラマとはまた違う、もうひとつの怖さがありました。

気になる方は、ぜひ観終わったあとに調べてみてください。
そこには二度目の「怖い」がありました。

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