『ボイリング・ポイント/沸騰』ワンショットが、クッション性をえぐっていく。

映画。

90分、ワンショットの映画⁈

そんなこと言われたら、
観るに決まっているじゃないですか!!

今回観たのは、
『ボイリング・ポイント/沸騰』

▶︎Prime Videoで観る
▶︎Netflixで観る

観終えて思ったこと

再生3分、気絶しかけた。

結果。

無理なやつや。
しんど。
息ができない。

私のような
中間管理職世代の皆さんは
閲覧注意ですよ〜⚠️

サスペンス?
ホラー?
スリラー?

これはもう、
”労働ストレス・スリラー”でしょ。笑

ネタバレあり感想

呼吸困難のはじまり

スタートから、ヤバい香りがプンプンする。

クリスマスを翌日に控えた金曜のレストランなんて、
危険度マックスでしょ笑

普通に回していてもトラブルが起きそうなのに、
これはもうピリつくしかない90分決定☆

働く人たちの関係性にも
すでに緊張感が走っている。

どうかこれは、
クリスマスのせいであってほしい。笑

しかも開始早々、
食材の発注し忘れが発覚。

サービス業の私は、
この時点で白目である。

それからも、出るわ出るわ、
細かなお仕事トラブルが。

沸騰直前の鍋みたいに
ストレスが静かに温度を上げていく。

しかもほぼワンショット。
カットがないから逃げ場もない。
じわじわ効いてきて、こちらの息を止めにかかってくる。

質の悪いお客もそうだし、
「うわ、いるいる…」と言いたくなるやり取りもある。

バイトの子たちのポップな会話、
ピリついた厨房との対比もリアルで良かった。

私ですら、この空気感に悶絶しているのに、
飲食業の人が観たらどうなるのだろうか…

と思い、友人にリンクを送りつけました。

返事は、まだ、ない。笑

カーリーという、クッション

彼女だけがこの作品の、
唯一のオアシスだった。

どうか、彼女だけは
幸せな未来があってくれ…!

そう願いながら観ていた。

上の空なオーナーシェフ・アンディと
フロアマネージャーのベス、
そして厨房のスタッフたち。

その部分を繋ぐ、副料理長カーリー。

両側に挟まれ、
面倒な客を往なし、
一つずつやり過ごしていく。

あぁぁ中間管理職あるある出ましたね。

分かりみが深すぎて、
もう卒倒しそう☆

しかも、あのラスト。

私の願いが
どうやら叶わなそうな気配しかない。

スリラーからの
まさかの胸クソ映画では…?!

鑑賞後。

こんなに呼吸を持っていかれる90分、なかなかない。

見事に、
私のクッション性もすり減っていました。

…明日も、仕事なのにね。

✏勝手な、偏愛視点。

この映画のエンディング曲が、意外と好きだった。

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