晩酌をしながらマイリストに作品を追加しているのだが、
目に飛び込んできたのが『罪人たち』。
サムネを見ても、作品詳細を見ても、
あらすじを読んでもいまいちイメージが湧かない。
なのになぜか惹かれ、
マイリストに入れていた。
ある日ラジオで、
耳にする。
「『罪人たち』はミュージカルではなく、音楽映画であり、不思議な映画だ。」
???
あのメインビジュアルと
あのタイトルで音楽映画…?
タンクトップ姿に銃を持った、
筋骨隆々な男性が写っている、あのジャケットで??

こりゃ観るしかない!
最初からおどろおどろしく、
不穏な空気が漂っていて身構える。
でもそれを打ち消すかのように、
劇中の音楽がいい。
音楽に詳しい訳ではないが、
心に響く音楽があることは分かる。
ジャンルの違う音楽同士の対比も良くて、
テンションが上りまくりである!
そして、双子のスモーク&スタックが、とても魅力的。
そっくりな俳優が2人もいるんだと思って調べたら、
マイケル・B・ショーダンが一人二役だと知り、驚いた。
車を運転するスタックが、
初めてサミーの歌声を聴くあのシーンが一番好き。
私もあのシーンを観ていたとき、
スタックと同じ表情をしていた。笑
あのリアクションひとつで、
「サミーの歌はすごい」と分からせてくれる。
ずっと厳しい顔をしているスモークと、
表情豊かなスタックを同じ役者が演じているなんて、感動。
中盤の盛り上がりがもちろん最高だが、
実はクライマックス、ラストがさらにいい。
あの日は、
人生で最悪であり、
最高の日だった。
幸せだけでは片付けられない、少し切なくて、
とてもエモーショナルな気持ちになる。
観終わったあと、
「あぁこれは映画館で観たかった…」と落ち込んだ。
音響の良い環境で、浴びるように観たかった。
私はきっとどのタイミングであれ、
あのジャケットとあらすじで、
映画館に足を運ぶという選択は出来ないんだろうな。
まだまだ映画ファンだなんて言えないね。笑
第98回アカデミー賞で、史上最多16部門ノミネート&4部門受賞と話題になったから、
あらすじなどは知っているんでしょうけれども…
これは前情報無しに観て、驚いてほしい。
(不思議だと思う人もいるでしょう、きっと)


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